Case.08家具一般
【 S邸 / 大正時代のテーブル 】
大正時代から大事にされてきたテーブル。工夫を凝らし、これから50年経っても壊れないように修理しました。
大正時代に作られたテーブルの修理ができないか、と本ウェブサイトからお問合せをいただきました。実際に見てみると、テーブルと脚は外れバラバラの状態でした。工場長と話し合いを重ね、脚と天板が重なる部分に似たような部材を入れ補強を行いました。釘などの金物も、職人の技術によって、表面には見えない様に打ち込みました。
とても古い家具ですが、素材に無垢材を使っているため、補強して塗装をすれば、見違えるほど、きれいになります。
職人の技を発揮しながら、これから50年経っても壊れないように心を込めて修理しました。



